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どんな人が小児科看護師に向いているの?

どんな人が小児科看護師に向いているの?

小児科看護師を目指したいと考えた時には向き不向きが気になると思います。小児科の看護師は子供が好きという志望理由が多く、新卒看護師に人気の高い診療科となっています。そんな小児科看護師に向いている人について考えてみましょう。


子供が好き

小児科看護師に向いている人の条件として、やはりまず子供が好きという点です。しかし、必要に応じて採血をしたり点滴を打ったりと、子供が嫌がることも請け負う必要がありますし、小さい子供の身体に手当を行うため精神的に厳しい場面を見ることもあります。そんな時に子供が好きという理由だけではやっていくことができなくなります。
そのため「子供が好き」というのは、向いているというよりも最低限の条件ということが言えます。小児科看護師をするためには子供が好きという感覚を持っておくべきですが、それだけではやっていけるような仕事でもありません。そのため子供が好きというよりも、なんとかしてこの子を助けたいという医療者としての高い意識が必要になります。

世話好き

子供の患者さんは大人の患者さんに比べて随分と手間がかかります。そして気をつかわなければならないことも多く、元から世話を焼くのが好きという人は向いている仕事と言えます。特に子供は自分の気分や状態を言葉で表現することがまだ難しいので、こちらから気付いてあげるという能力が必要となります。

見真似が上手

小児科看護師の苦労する仕事の一つに採血から始まる医療行為と言われています。成人よりも身体が小さいので血管が見つけにくく、慣れないうちは失敗が続くケースがとても多いです。採血もコツをつかめば難しいものではありませんが、そのコツをつかむまでにとても苦労をする人が多いです。そのコツをつかむためには先輩看護師などの上手な人の採血を見ることが一番ですので、見真似でコツをつかむことができる人は向いていると言えます。

切り替えが早い

子供は泣きわめいたり暴れたりすることがありますし、子供のことでナーバスになっている親や保護者から理不尽なクレームを受けることがあります。しかしこれらにいちいちイライラとしていたら仕事にならないのが小児科の仕事です。そのため様々な状況に引きずられることなくすぐに頭を切り替えて仕事に取り組める人は小児科看護師に向いています。こういった切り替えを上手にできることは小児科看護師だけではなく、どの診療科の看護師にも共通して向いていると言える特徴でもあります。

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