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小児科看護師の「ここ」が大変!

小児科看護師の「ここ」が大変!

小児科の看護師が働く上でここが大変というところを具体的に紹介していきます。看護師の中でも小児科は大変だと言われますが、どこがどのように大変なのかを押さえておきましょう。もちろん子供達との関わりが楽しいという面もありますが、大変なところもあるということを理解する必要があります。


患者さんの代弁が大変

小児科の患者さんはまだ子供ですので、自分の気持ちや症状などを伝えることも難しいことはよくあります。そのため小児科の看護師が患者さんの言葉にできない部分や表現できないところを察して代弁してあげる必要があります。しかし複雑な患者さんの表現を受け止めて患者さんの代わりに伝えることはとても大変な仕事です。
患者さんがわがままを言ってきてなかなか納得してくれないということがありますが、それは不安や寂しさを表現していることもあります。また何も喋ってくれないという患者さんもいます。こういった患者さんの言動がそのまま伝えたいことではないことや、不安などからあまり心を開いてくれないということがありますので、小児科看護師は余計に大変だと感じることも多いです。

インフォームドアセント

インフォームドアセントは子供の疾患とその治療法を親や保護者に説明して同意してもらうだけではなく、子供自身にも説明して了解を得ることを言います。これは小児科特有のものではありますが、このインフォームドアセントはとても大変に感じる看護師が多いです。大人とは違い難しい話を聞いても何がわからないのかがわからないため、そもそも質問をすることもできないということが起きてしまいます。
そして患者さんにとって治療は怖いというイメージがとても強いので、どの年齢の患者さんにもしっかりと伝わるように工夫しながら悪いイメージを減らして伝えることが必要です。そして患者さん自身が治療に向き合える状態を作り出すということになりますが、この仕事が慣れるまでは本当に苦労する看護師が多いです。

夜勤がより厳しい

小児科の夜勤は患者さんを寝かしつけなければなりませんが、子供を寝かしつけることはとても大変です。患者さんがまだ小さい子供であれば親と離れている不安や寂しさから夜通し泣いてしまうこともあります。そして治療をするためには睡眠は非常に大切な要素ですので、しっかりと睡眠をさせなければなりません。このように小児科の夜勤では夜に泣いてしまう子供に対応することが多くありますので、夜勤の大変さも他の診療科に比べるとより大変だと感じる人が多いです。

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